ご挨拶
第36回日本整形外科超音波学会
会長 熊井 司
(早稲田大学スポーツ科学学術院 教授)
この度、第36回日本整形外科超音波学会を、2025年7月11日(金)、 12日(土)の2日間、沖縄県那覇市の「那覇文化芸術劇場なはーと」にて開催させて頂きますことを誠に光栄に存じ、深く感謝申し上げます。
本学会は、平成元年(1989年)に発足以来、35年の歴史ある学会であり、運動器の超音波診療は、整形外科の中でも最も注目されている分野の一つであり、現在は急速に会員数も増加している活気ある学会です。本学術集会では、日本における整形外科超音波診療のさらなる発展のため、活発な討論ができるような企画・構成にしたいと考えております。
この度は、日ごろの診療等で多忙な皆様に、学びと癒しの両立のために、沖縄開催とさせていただきました。そして、今回のテーマを「一念通巌 –まくとぅそーけーなんくるないさ-」とさせていただきました。一念通巌は、一念岩をも通すと言われ、強い信念があれば、どんなことでも必ず成し遂げることができると言う意味です。近年、治療への応用やAIの活用と言った目覚ましい進歩を遂げている超音波ですが、その進歩のためには、日々の臨床や研究など地道な努力が欠かせません。その成果を是非本学会を通してご発表いただければと願っております。
会場は、那覇市の中心地、国際通りからも徒歩5分という非常に利便性の高い会場と致しました。多くの皆様にご参加をいただき、実りの多い学術集会にしていきたいと考えておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。