会長挨拶

日本スポーツ整形外科学会2025
会長 菅谷 啓之
医療法人社団TSOC理事長
東京スポーツ&整形外科クリニック院長
この度、日本スポーツ整形外科学会2025(JSOA2025)を、2025年9月12日(金)、 13日(土)の2日間、ザ・プリンスパークタワー東京にて開催させて頂きますことを誠に光栄に存じ、深く感謝申し上げます。
本学会は、2023年に日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)と日本整形外科スポーツ医学会学術集会(JOSSM)がともに歩み寄って設立され、同年6月に新学会として広島で第1回が開催され、第2回は早稲田大学を中心とした施設で先日開催されました。
そして2025年の本会が第3回目の開催となります。JOSKAS ならびにJOSSM の両学会は、医師や理学療法士、トレーナーなどからなる大きな学術団体として発展して参りました。
それぞれの学会に独自の特色や伝えていきたい文化があります。これらを大切に生かし、日本におけるスポーツ整形外科のさらなる発展のため、活発な討論ができるような企画・構成にしたいと考えております。
今回の学会テーマを、“知と技~Expertise in Orthopaedic Sports Medicine”とし、サブテーマとしてJSOAの大きな使命の一つである“Athlete Management”、さらに昨今の健康志向の高まりからスポーツを愛好する中高年にとって重要なテーマである人工関節を取り上げ、“Sports & Arthroplasty”と致しました。これらのテーマのもと学会をスムースに運営するために、ザ・プリンスパークタワー東京という、立地やアクセスの良さだけでなく、日整会並みの広大な企業展示スペースと講演会場をワンフロアで確保しております。講演会場は600名収容可能な大会場を4会場,180名収容可能な小会場を5会場用意しており、大会場と小会場の間のスペースは、広大な企業展示会場とポスター会場となっております。医師だけでなく、理学療法士やトレーナーも参加できるセッションも多数用意いたします。さらに、海外招待講師も25名ほどを予定しており、大会場の1つは英語セッションのみとしますが同時通訳を導入しますので、国内外の最新情報を皆様にお届けできると同時にどんどんデスカッションに参加して頂きたいと考えております。以上の様な学会の内容に加え、会場の広さとアクセシビリティーも申し分なく、大いに学会を堪能できると確信しております。是非とも多くの皆様のご参加とご発表を心よりお待ち申し上げております。
謹白
2024 年 11月吉日