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一般社団法人日本心エコー図学会第38回学術集会
一般社団法人日本心エコー図学会第38回学術集会

会長挨拶

会長写真

一般社団法人日本心エコー図学会
第38回学術集会 開催にあたって

大会長 瀧聞 浄宏
長野県立こども病院 循環器小児科部長 / エコーセンター長 / 移行期医療支援センター長

このたび、一般社団法人日本心エコー図学会第38回学術集会を、2027年4月16日(金)から18日(日)の3日間、信州・松本の地において開催することになりました。

日本心エコー図学会は、1989年に初代理事長・吉川純一先生のもと、創設され、多くの先達のたゆまぬ御尽力により飛躍的な発展を遂げてきた伝統ある学会です。このたび、その大会長を拝命いたしましたこと、身の引き締まる思いであるとともに、大変光栄に存じます。

心エコー図学はこの約40年の歴史の中で、目覚ましい進化を遂げてきました。精緻な画像描出技術の向上はもとより、エビデンスに基づく新たな指標の臨床応用、AIによる計測の自動化、SHDへの活用、さらにはAIを駆使した高度な臨床研究など、かつての夢が次々と日常のものとなりつつあります。しかし、どれほどツールが進化しようとも、我々が積み重ねてきた研究という「学び」と、精緻な「匠」の技は、決して色褪せることのない本学会の財産であり、次世代へと連綿と繋いでいくべきものです。

そこで、今回のテーマは『Raising the Next Generation is Our Greatest Legacy -心エコー図の学びと匠を未来へ-』といたしました。

私は長年、小児循環器をなりわいとし、先天性心疾患という複雑な形態と血行動態に向き合ってまいりました。プローブを手に取る者にとって、心エコー図は単なる検査法ではありません。それは、胎児期から新生児、学童期、そして成人期へと至るライフステージのすべてにおいて、診断から治療方針を指し示すベットサイドにある「患者さんの生を支える羅針盤」です。その羅針盤を司る情熱を少しでも伝えていければと考える次第です。

本学術集会が、最先端の知見を共有することはもちろん、ベテランから若手の医師、ソノグラファー、そして多職種の方々が、世代や領域の垣根を越えて直接対話し、学びと匠、そして情熱を手渡し合う場にしたいと考えています。

開催地は、豊かな自然と澄んだ空気に包まれ、国宝・松本城がそびえる信州・松本です。会場は、松本駅から徒歩圏内にあり、2つの会場間も徒歩3分程度に位置しており、スムーズに移動していただくことができます。学会での熱い議論の合間には、美しい景色や滋味豊かな食、そして信州ワインや銘酒を楽しみ、心身ともにリフレッシュしていただければ幸いです。

新緑の候、皆様とお会いし、心エコー図学の輝かしい未来について語り合えることを心より楽しみにしております。多くの皆様のご参加を、スタッフ一同、熱くお待ち申し上げております。